【おっぱい百話】 ~母乳率のニュース~

国内での母乳のみで育てた母親の率が50%超えたと
いうニュースが先日流れました。

「授乳期に母乳のみで育てた保護者は生後1カ月と3カ月で、
ともに調査開始以来初めて5割を超えたことが、
厚生労働省が24日に公表した2015年度乳幼児栄養調査結果で
分かった。粉ミルクと両方を与えた保護者も含むと8~9割に上り、
厚労省は「母乳育児を推進する普及啓発の成果」と分析している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160824-00000078-jij-pol

私は最初の出産で、生まれてきた子どもが集中治療室に入院したことで
母乳ではとても苦労し、ほぼ粉ミルクで育てました。

二人目でようやく母乳育児ができ、ようやくコツがわかり、
母乳って体質じゃないんだ、環境次第なんだなあ、と悟った私。

母乳が勧められながらも、当たり前に母乳で育てられる環境は、
厳しくなっている部分も多いなあとは思いますが、
一方で良くなっている部分もあります。

このニュースを見て、ああ時代が変わったなあと嬉しい気持ち半分、
50%ってことは、
母乳が出ないのは自分のせい、と悩んでいる人も多いんだろうなあという気持ち半分。

母乳の記事を記者の方が書くと、
「粉ミルクで育てる人への配慮なしに、こうした記事を書くべきではない」
といった意見が、必ずと言っていいほど出るそうです。

この記事も、事実を淡々と伝えているだけなのですが、
それでもこうした批判にさらされるのかもしれません。
粉ミルクで育てることに過度に罪悪感を持ってしまう人がまだまだ多いということでしょう。

そして、そうした人たちに「配慮」して、母乳の正しい情報が報道されないのは
もったいなく、残念でなりません。

もちろん、重い病気にかかっているなどの状況で、母乳を与えることができないお母さんはいます。
でも、正しい情報とサポートがあれば、母乳が出たはずの人はたくさんいます。
それは、私自身の三人の子の三者三様の粉ミルク・母乳育児の経験からも
これまでのモーハウスや学会での経験からも感じていることです。

母乳でも粉ミルクでも、栄養的には問題ありません
もちろん母乳の秘密はすべて解明されているわけではありませんが)・

粉ミルクは、人に頼みやすいという面では楽だけど、いちいち作らなくちゃいけないのが大変。
母乳は、軌道に乗るまでの間は大変だけど、その後はお母さんが楽で、毎月1万円節約できる。

結果的にどうなったとしても、お母さんには適切な情報とサポートがされ
気持ちもからだも、楽に子育てを、皆が楽しめれば、と思います。

【おっぱい百話】 ~おっぱいとパイ~

モーハウスのスタッフたちも、お盆があけて事務所に帰ってきて
いよいよ秋に向けて皆様へ新しいカタログの準備も本格化します。

休暇明けは、帰省先・旅行先からのお土産が行きかうのですが、
今年、青山ショップスタッフのお土産がかなりのインパクト。


長崎の離島出身のスタッフからのお土産、その名も「おっパイ」

6個入り3対のおっぱいが入っているのですが、左右の餡が違うのも

授乳中非対称になりがちなことを表現している!?

(ということまで深読みしてしまうのがモーハウスのスタッフ・・
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パッケージもかわいらしく、熨斗紙をよく見るとブラの線が描かれていて

熨斗をとると二つの穴からおっパイが見えるというもの。



小さな町で、こんなクオリティの高い(!?)ものが!と思うと、

やはり、旅先・出張先でのチェックは欠かせません!

女子大生時代の記事・・

お盆休み明け、数十年前にタイムスリップする郵便が届いていました。

私が大学時代に初めて受けた取材記事のコピー。

「揺れる女子大生~男女雇用機会均等法」。

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私はこの時「働く」をテーマにたまたま取材を受けたことが、

今の活動のベースのひとつになっていると常々思っていて、

もっと意識が高いことを言っていたような気がしていたのだけれど。

 

なんと改めて記事を読むと、私が言っていたのは

(男女差別に立ち向かうことや肩ひじ張って働くことに)

「そんなにむきになることない」という言葉でした。

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おそらく私は意識低い方の代表だったのかなーと思います。

その後、今のモーハウスや子連れスタイル推進協会は、

その通り、むきにならずに、仕事も子育てもやっているわけで。

なんだか感慨深かったです。


そして、それでもあの時の取材でいろいろ喋ったことが、

自分への仕事への姿勢のメッセージにもなっていたことは確かで。

だから女性が働き続けること、いや、働くとは限らず、

自分が道を選んで行けることにこだわるんだろうなと思います。


連載自体も、今読み返しても面白くて、27歳の安藤優子さんが出てきたりして。

当時、記者の川本さんは、「書き足りない」と連載回数を一回増やしてもらったそうです。

ちょうどヒアリングにいらした中小企業庁の方とも働き方の話になったので、お見せしました。


しかし、ちょうど娘が大学4年で就活の年に

記事を書いてくださった記者さんとフェイスブックで(!)再会し、

この記事を目にするとは、何という奇遇でしょう・・

【おっぱい百話】 ~帰省旅行とおっぱい~

 

今年は山の日ができて、早めにお休みに入られる方も多いようです。
帰省先でこちらを読んでいただいている方もいらっしゃるのでは。
このところ新幹線の中でも子連れ家族が多くみられるようになりました。

ちょうど8月の初めの一週間は世界母乳週間でしたが
このタイミングで、今スイスに住むユーザーさんから教えていただいた
WHOが作った六か国語のページ。
「Support mums to breastfeed anytime, anywhere!」

まさに「いつでもどこでも授乳をサポート」という
赤ちゃん連れで大移動するお盆にぴったりのフレーズでした。

実際、電車などでの移動、親戚の集まり、旅行先など、
いつでもどこでも授乳ができるようサポートすることは
母子ともに、ストレスを和らげることができます。
このポスターの数々、素敵ですよね!

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3年先で待ってるよ

渋谷パルコ、建替えのため3年のお休みに入る営業最終日。

同期に誘われて、パレードに参加しつつ、夜までここで過ごしました。

 

 

私の原点と言える場所は、いくつかあるのですが、ここは間違いなくその一つ。

まだまだ世の中は、寿退社は当たり前、女性の仕事はお茶くみとコピーだけ、という感じだったのに、

ここだけはそのずっと前から女性をテーマにしたポスターを作り、本を出し、

社内でも私が配属されたのは、優秀な女性ばかりいるセクションで、

文化や情報を発信するのは良いこと!という中で仕事をさせていただきました。

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ずーっとお世話になっている旧デサンジュ(パルコ内の美容院)で

髪を切ってもらってる間にも、館内を歩いている間にも、

カフェで打合せしている間にも、懐かしい人にいっぱい会えました。

覚えていないだろうなあ私のことは、と思っていた偉い方々にも。

(覚えていてくださって恐縮・・!社長とか・・)

外では、スカパラのゲリラライブも!IMG_0235[1]

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こちらは、古巣であるパルコミュージアムの最後のレセプションでの一枚。

ちょうどお隣のロフトでひびのこづえさんのワークショップをやっていたので、

そのご主人にして、お二人ともパルコに深いご縁のある

日比野克彦さんの作品を前に、山口はるみさん、ハクションの沼田さんとの写真を再掲。

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はるみさんのポスター。

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階段ではポスター展示。私は制作ではなかったけど、

展覧会という形で関わったものもありました。

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人が多くて見えませんでしたが、店長の挨拶の後は、

全員いっぱいの笑顔で手を振りながらの閉店。

PARCOのRは、ゴジラに取られたまま。そのままの最終日っていうの、悪くないです。

【おっぱい百話】世界母乳週間とおっぱい

ご存知でしたか?
8月1日から7日は、国際母乳週間。
このタイミングで、様々な母乳に関するニュースが入ってきます。

地球の反対側のアルゼンチンでは、公衆の場での授乳の取締りに抗議して、
女性ジャーナリスト二人が、テレビの生放送中に授乳をしたそうです。

また、妊娠中のハリウッド女優も、授乳に関してのコメントを表明。
出産後は、赤ちゃんのために、公共の場でも授乳をしていきたいとのこと。

それぞれの議論には、多くの方がコメントをしていて、たとえば
「授乳が大事なのは同感だけど、これはやり過ぎでは」
「授乳している人を見たくない人もいるのでは」
「やっぱりエロチックだよね」などなど。

・・・で、こうした議論を見ていた友人いわく、
「アルゼンチンに授乳服送りたいよね!」
「この議論って、授乳服があれば、全部解決するんじゃないの?」

授乳か禁止か、白か黒か、という極論は、どうも苦手です。
外で授乳する。でも胸は見せたくない。
そんな、まったく別の解決方法って、あると思うんですよね。

たとえば、私たちが今取り組んでいるクラウドファンディング。

これは、ほ乳瓶のおもちゃは、母乳育児を当たり前と思えなくなるのでは?という疑問に対し
おもちゃ屋さんに「ほ乳瓶のおもちゃを禁止してください!」と、デモ運動をするのではなく
「子ども用の授乳服」という別の答えを用意することで、
解決しよう、問題意識を持ってもらおうという取組み。
これも、私たちらしいかもしれません。

大洗での勉強会

先日協定を結んだ大洗で保健師さんたちとの勉強会。

環境づくりまで考えてくださること、心強く思います。

近くで食べた湯葉パスタ、美味でした!

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学生レポート

筑波大学大学院生からのレポートが届きました。
今回は
「去年受講した人から薦められて」と、期待度大で来てくれた学生も多かったのですが
生き方変わった!的な、感動のレポートが多く。

なかでも、赤ちゃんがいる学生さんからは

「一日目に、先生から、赤ちゃんを連れてきてもいいよ、と言われたけれど、
子どもを連れて講義を受けるなんて無理だと思っていた。
でも二日目の午前中に、ガラスの壁は、周りからだけでなく自分で外に出る勇気を持たないと破れない、
必要なのは、リーダーシップ・参画・環境だと言われた。
ああ自分のことだ、と、思い切って昼休みに、連れてきた。
午後の講義はちゃんと話も聞けたし、議論にも参加できた。
他の仲間も受け入れてくれた。大きな成功体験になった。」
といったレポートが。

当事者でもある彼女だけでなく、まだ独身の多くの学生も含め、
皆が意識が変わった、と言ってくれるのは嬉しかったです。

【おっぱい百話】 ~おままごととおっぱい~

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週末は、クラウドファンディングのイベントでした。
私は、いくつもの事業を起こし、著作も多い家入一真さんとの対談で参加。
彼の『15歳のための起業家入門』は私もスタッフに薦めたこともある本です。

思いがけず、彼も今赤ちゃんがいて、こんな服がほしいなあと思っていたとのこと。
絶対必要ですよね!と語ってくださいました。
社会起業などについて、と思っていたのに、全く予想外の子育て論に話が進行。
打合せなしでのトークというのも面白いものですね。

さて、クラウドファンディングですが、
モーハウスでも、スタッフからの発信「子ども用授乳服」のプロジェクトで参加しています。

 

市販の赤ちゃん人形には、よくほ乳瓶が付いてきます。
子どもたちは、無意識のうちに、ほ乳瓶を使っておままごとをするわけです。
これでは子どもたちは、子育ってほ乳瓶でするもの、と思い込んでしまうかもしれません。

一方で、ユニセフ/WHOでは、お母さんが望むように母乳で赤ちゃんを育てるためには
産院などでのミルクやほ乳瓶の広告はよくない、と、禁止しています。
母乳育児の団体では、授乳室のマークがほ乳瓶になっていることにも神経を尖らせています。

なんだかやり過ぎに思えるかもしれませんが、
実は海外の多くの国では、粉ミルクは処方箋が必要というくらい厳密。
粉ミルクを身近に感じさせる社会が、母乳育児を妨げていて、
その結果お母さんが母乳が出ない、と悩むことになるとしたら?

ところが、その一方で、子どもたちへのおもちゃには、当たり前にほ乳瓶が使われていて
それ以外の選択肢がない状況です。
このクラウドファンディングは、そんな現状への問題定義です。

たとえば、高校の家庭科。
以前は男子は技術、女子は家庭科、と別れていたのですが、
今は高校の家庭科の授業は、男子も受けています。

育児や家事に当たり前のように関われる男性が増えてきたのは、
この教育の影響もあるのかもしれません。
どんな風に学んできたか、どんな風に生活してきたかというのは思った以上に大事ですね。


もちろん、着てみたい!着せたい!という方のために
母子おそろいの授乳服もプランしています。
ぜひ応援&拡散いただければ嬉しいです!


▼子ども用授乳服製作プロジェクトは、こちら
https://goo.gl/P3hYnd

内閣府に中学生

内閣府男女局の武川局長にAPECのご報告に伺いました。

私たちと入れ替わりに現れたのは、女子中学生三人組。

おそらく夏休みの課題? 働く女性のインタビューだそうです。

中学生にして、こうした女性の声を聞きに来るとは。頼もしい〜!

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