世界母乳週間動画

8月1日から7日は世界母乳週間。

今さらながら、世界母乳週間の動画をご紹介。わかりやすいです。

(日本語も選べます)

 

【おっぱい百話】世界母乳週間

先週、8月1日から世界母乳週間が始まっています。
この時期は、授乳イベントが行われたり、
母乳に関する意識啓発が発信されたり、と、
母乳業界は賑やかな時期です。
 
こんなに母乳はいいですよ、という観点でのお話もこの時期語られます。
健康に良いとか、将来の母親の病気を防ぐとか、まあいろいろありますが
今日の世界母乳週間の話題は、あえてあまり難しい話はせず、
以前開いた母乳イベントの写真をいくつかお見せします。
 
 
【授乳ショー】
モーハウスを始めた頃から、お母さん向きのイベントで開いているショー。
 
このショーで初めて授乳服を着た、という方もいらっしゃって
最初の外での授乳がステージだなんて、上手にできるかな?と
運営側も少々どきどきしながら使い方をお教えします。
 
でも昨年の秋のイベントでも、センターを取って上手に授乳されていたりと
なかなか皆さん、お上手です。
 
ステージの上で、淡々とお母さんが授乳をするだけの静かなショーですが
以前は、歩きながら授乳や、寝ながら授乳の実演もしていました。
 
こんなに和やかに、ステージの上で授乳できてしまうことに
皆さんびっくりされます(特に男性!)。
 
 
【授乳パレード】
行政との協働で、銀座の歩行者天国を、
赤ちゃんに授乳しながらパレードしました。
 
この場所は、今のGINZA6の前あたり。
銀座の目抜き通りで、お母さんと赤ちゃんに優しい茨城県、のアピール。
全国からたくさんのお母さんたちが集まりました。
 
実はこのイベント、失敗でした。
何が失敗だったかのか?
「胸が見えちゃった」とか「赤ちゃんが泣いちゃった」ではなく…
 
答は、「誰も気づいてくれなかった」こと。
でも、授乳は気にされないことが一番ストレスフリー!と思っているので
私としては大成功だったと思っています。

【おっぱい百話】大阪北部地震で被災された皆さまへ

18日朝に大阪府北部で発生した地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
小さなお子様と一緒に、不安な日々をお過ごしのことと思います。
地震発生から、私たちも何かできないか、ということを模索しておりました。

東日本大震災の被災経験より、日常を取り戻すことが何よりも大事であると考え、私たちにできることは授乳中のお母さんが「安心して授乳が続けられる環境づくり」だと辿り着きました。

このような非常事態には、避難場所や多くの方がいる中での授乳が強いられ、授乳継続が困難なことも多くあると思います。
そんな時に、肌が見えずに、まわりに男性等がいる中でも授乳ができる授乳服があれば、少しでも楽になることもあるのではないでしょうか。

もし今現在、困っている方・そのまわりにいらっしゃる方はぜひモーハウスまでご連絡ください。
モーハウスの授乳服や授乳ブラをお届けいたします。(モーハウスサロンや助産師さんの力を借り、お渡しできるよう手配中です)

ぜひご遠慮なさらず、お電話(029-851-7373)いただければと思います。

私たちモーハウススタッフも東日本大震災の際、小さな子どもを持つ親が多く、不安な思いをしたということから、大変心を痛め、そして心配をしております。
皆さまの安全と、被害に遭われた皆さまの一日も早いご回復を心から祈っております。

【おっぱい百話】被災地のお母さんへ

妊娠中の方、小さな子さんのいらっしゃる方など
ご自身の身動きの取りづらさに加え、子さんを守らなければという気持ちで
とてもつらく不安な気持ちでいらっしゃることでしょう。

以前、東日本大震災の頃から作ったページですが、
「災害時の母さんへ」という内容をコーポレートサイトのトップに掲示しています。

https://mo-house.net/activities/disaster-response/

また、災害時の際に情報を書いたブログを集めてみました。
参考にご覧いただければと思います。

【おっぱい百話】 ~ 災害をきっかけに気が付いた3つのこと~

【おっぱい百話】 災害のときの母乳育児

災害の備えとしてのおっぱい

【おっぱい百話】~おっぱいと液体ミルクと

 「そなえる」とおっぱい
 

常総水害の記録

常総へ

 【おっぱい百話】 ~ おっぱいと防災活動~

【おっぱい百話】全日本おっぱいサミット、受賞しました

昨年秋に、有志で企画した、全日本おっぱいサミット。
テレビでおなじみの津田大介さんら、男性陣もゲストに、
会場を巻き込んでのトークに授乳ショー。
 
母乳をメインとしたおっぱいに関して、いろんな見方があることを
男性・女性・海外、といろんな視点から語ってもらったイベントで、
来場者からは絶賛の声もあり、多くの新聞にも取り上げていただきました。
 
(なんと、外務省の男女共同参画会議のサイドイベントでもありました!)
 
新聞記事の一つ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201801/CK2018012602000178.html
 
私は、ライターズネットワークという、
ライターさんや編集者さんの団体の役員もつとめているのですが、
実はこの団体から、全日本おっぱいサミットが表彰されました!
まあ、ライターさんの団体ということで、こんなゆるいタイトルではあるのですが、
「公共の場での授乳」というテーマへの一石!ということでの評価をいただいたのは
ちょっと嬉しい出来事でした。
 
 
(参考)選考理由と審査員のコメント
◆◆◆社会に働きかけたで賞 「全日本おっぱいサミット」実行委員会(光畑由佳さん、竹中恭子さん、ちかぞうさん)
「公共の場で授乳」 問題についてメディアを通じた活動を続けるなか、イベント開催により社会に広くオープンな議論のきっかけを投げ掛けた。継続性のある本活動に対して。
(イベントサイト)
http://www.kaiboken.com/bonyu-unei/2017/11/-2017-tokyo.html
(レポート)
https://note.mu/syonan/n/n780d14bcf5fa
http://ure.pia.co.jp/articles/-/135431

選考理由
ライターズネットワークにその名も「おっぱいシスターズ」という、ライターズらしからぬグループが発足したのはもうずいぶん前のこと。会員の中で、授乳服の企画、開発、販売を手がける光畑さん、母乳110番の相談員ほか母乳育児の啓蒙を進めてきた竹中さん、そして3児の母として母乳育児について執筆してきたちかぞうさんが、途中インターバルをはさみつつも続けてきた活動が結実し、ついにはライターズネットワーク主催のオープンな、そして社会に一石を投じるイベント「全日本おっぱいサミット」の開催にまで昇華させたそのパワーと行動力を讃え、「社会に働きかけたで賞」を贈る。 

【おっぱい百話】~おっぱいとトランスジェンダー

実は先日の大学での講義は「ダイバーシティ」がもともとのテーマ。
LGBTに関しても最も進んでる大学とのことで、
トランスジェンダーの学生に関して、女子大から相談を受けているそう。
 
LGBTという言葉を最近よく聞くと思いますが、
レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーを指す言葉です。
トランスジェンダーは、男性として生まれた女性(またはその逆)を指します。
 
そういえば、今年、男性として生まれたトランスジェンダー女性が
母乳を与えることができたという、初の科学的な臨床研究結果 の
ニュースがあったなあと思って、掘り出してみました。
 
見た目は女性でも、もともと体は男性だった彼女が、
ホルモン投与と搾乳機の使用で、母乳が出るようになり、
6週間もその母乳のみで育てたとのこと。
 
正直、多くの人が驚くニュースだと思います。
とはいえ、母乳が出る仕組みは、ホルモンと頻回授乳。
と考えれば、確かにそのセオリー通り!
 
ただし、 乳の栄養価や子どもの安全面については、さらなる研究が必要だと専門家は指摘しているそうです。
 
 
以下引用
**

【2月16日 AFP】乳の分泌を誘発するホルモンを使ってトランスジェンダー女性が授乳できるようになったとする初の科学的な臨床研究結果が、医学誌に発表された。ただ、乳の栄養価や子どもの安全面については、さらなる研究が必要だと専門家は指摘している。

 医学専門誌「トランスジェンダー・ヘルス(Transgender Health)」に掲載されたのは、男性として生まれた30歳のトランスジェンダー女性に関する研究報告。米マウントサイナイ・アイカーン医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)の研究者らが主導した。

 報告によると、このトランスジェンダー女性は6年間にわたって女性化ホルモン療法を受けていたが、性器や胸の手術は受けていなかった。パートナーの女性が妊娠したものの授乳する意思を示さなかったため、「生まれてくる乳児の最初の栄養源となる役割を自分が担いたいと希望し」医学的アドバイスを求めたという。

 このトランスジェンダー女性は、卵胞ホルモンのエストラジオールや黄体ホルモンのプロゲステロンなど、乳の分泌を誘発するホルモンを使った療法を継続する一方、搾乳器を1日3回、5分ずつ両胸に使用するよう指導された。

 さらに、乳の分泌量を増やす用途外の効果を求めて吐き気止めの薬ドンペリドンをカナダから取り寄せ、使用した。ドンペリドンは、心不全を誘発する懸念を米食品医薬品局(FDAが指摘し米国では認可されていない。授乳される乳児へのリスクも分かっていない。

 研究報告によると、ホルモン療法の開始から3か月半後にパートナーが出産し、このトランスジェンダー女性は6週間にわたって自分の乳のみを乳児に与えた。その後、「乳の分泌量が足りないとの懸念」から栄養補助として粉ミルクを併用するようになった。乳児の成長や摂食機能は全く正常だったという。(c)AFP/Kerry SHERIDAN

http://www.afpbb.com/articles/-/3162732

【おっぱい百話】おっぱいと母乳率

先週の母の日に先立ち、ユニセフで
世界の母乳育児の状況を調査したそうです。
ちょっと面白いデータだったのでご紹介します。
 
 
あくまで「一度も母乳育児をしたことがない」人のデータですが 
要は、貧しい国ほど母乳率が高く、裕福な国の方が低い。
また、貧しい国ほど長期間母乳を飲み、裕福な国では期間が短いなど
いろいろと興味深いデータが載っています。
 
さらに、それぞれの国の所得別でみると、
貧しい国では、貧しい母親が母乳育児をする、
豊かな国では、裕福な母親が母乳育児をする、
という傾向なのだそうです。
 
確かに、先進国の中で母乳率が低いと言われるフランスでも
大学の教授に「私の周りでは、皆母乳よ」と伺ったことがあります
知識の有無が母乳を選ぶかどうかに影響しているのかもしれません
 
とはいえ、母乳は、考えすぎると逆にスムーズに行かない傾向があるし、
産んだ施設の方針に影響されるところが大きいので難しいところですが・・
いずれにしろ、なんだかいろいろ考えさせられるデータです。

【おっぱい百話】おっぱいとセルフケア

モーブラしゃんとの開発でもお世話になった、
漫画家のさかいひろこさんから郵便が届きました。
乳がんの浮腫のセルフケアシートとチェックポイントのしおり。
 
彼女は「乳がん仲間の小さなおしゃべり会momo♪」の代表でもあり、
乳がんのぴあカウンセリングにも取り組まれています。
今回助成金を取得して、お風呂でも使えるセルフケアシートを作られました。
 
乳がん術後には、さまざまなマイナートラブルがあるのですが
リンパ浮腫(むくみ)も、その一つ。
その予防や治療には、自分で行うセルフケアが大きな役割を果たすのだそうです。
 
自分自身でからだに触れ、ケアすること、
乳がん後に限らず、思春期、授乳中、それ以外の時も、
自分の胸に対して意識を向け、大切にすることは、
病気の早期発見や、予防にもつながると思います。
 
さかいさんは、モーブラを、乳がん後のブラとしてもとてもいい!
最初におっしゃって下さった方のお一人。
乳がんも授乳も、女性なら誰でも起こりうるおっぱいのシーン。
そんな話をよく彼女としています。

【おっぱい百話】おっぱいと助産師

国際助産師の日にからめて、助産師さんの話を。
 
病院にいると、助産師さんの存在はあまりわからないことが多いもので、
一人目の出産から助産院(ここは当然に助産師さんが運営)に通っていた私も、
トラブルで病院に送られた後は、部屋に来てくださる看護師さんの中に
助産師さんがいたことに、だいぶ長い間気が付いていませんでした。
 
日本には、母乳のことを勉強した助産師さんがいる。
これは、とてもありがたいことです。
 
母乳は病気ではないので、本来、医学部では学ばないと聞きます。
トラブルに対処するのはもちろん医学だと思いますが、
本来普通に出るはずの母乳が出るようになるサポートがあれば
トラブル自体も減るでしょう。
 
そんな中、母乳に関しても知識を持った助産師さんの存在は大きいです。
乳房ケアも、いろんな流派があり、どれがいいとは一概に言えませんが
私は、いちばんありがたいのは「気持ちのサポート」だと思います。
 
モーハウスはありがたいことに、流派を越えて評価いただいているのですが、
以前、オケタニ式を広めてきた先生とお食事しつつお話したときも
母子ケアの代表の先生の助産院でおしゃべりしたときも、
自分の所に定期的に通わないと母乳が出ないよ、なんてことはおっしゃらない。
 
適切なブラを選び、赤ちゃんがほしがったらいつでも母乳が飲ませることが
母乳の出に関しても、トラブルを起こさないことに関しても、
良いことだとおっしゃるんですね
 
でも、彼女たちの所に行って、乳房を見てもらって何がいいのかと言えば
定期的に、からだに触れ、母乳や気持ちの状況を確認でき、励ましてもらえ、
適切なコースを教えてくれるコーチとなってくれるからだと思います。
 
私も、母乳不足で悩んだ時に、助産師さんに相談に行きました。
もともとは、とにかくミルクを足さないでがんばっていた私でしたが
母乳不足と寝ない子どもに悩んでいる私の状況を見ると、
ミルクを少しだけ足すようにアドバイスをくれました。
実際、ミルクをほんの少し足すことで、母乳は順調に出るようになりました。
 
でも、今考えると、その効果は、マッサージよりも、ミルクを足すことよりも
専門家である助産師さんに相談でき、
指針を示してもらった安心感からだったようにも思います。
 
私もモーハウスをスタートした当初、たくさんの助産師さんに応援していただいたし、
助産師さんと一緒にイベントを開いて、
その中では助産師さんの存在を皆に知ってもらいたいと活動をしてきた時期もありました。
 
地元茨城では、看護協会助産師職能、助産師会とモーハウスの三者共催でのイベントを
もう15年近く、毎年開いています。
 
最近では自社主催でそうしたイベントを開くことは減りましたが、
今もたくさんの助産師の友人がいますし、
助産師さんの存在を知ることで、多くの人が楽になれるのではと思っています。
 
私も、助産師さんに「母乳は楽よ」と言っていただいたことが
今の活動の支えになっているように思います。
 
おっぱいの存在は、思春期から授乳、場合によっては病気など、さまざまなフェイズがあります。
助産師さんは、産後に限らず、多くの場面で女性に寄り添ってくれる存在です。
どんなことも、プロの力に上手に頼って、お得に生活したいですね。

【おっぱい百話】子連れ登庁?!

先週、こっちも書きたい、と思っていた話題が、
アメリカの上院議員さんが、1歳以下の赤ちゃん連れで
議会に来たり授乳することが満場一致でOKとなり、
生後10日の赤ちゃん連れで登庁したというニュース。
 
この方は、イリノイ州の民主党上院議員、タミー・ダックワースさん。
彼女は、2番目の子どもにあたる メイルちゃんを連れて登庁しました。
 
実は、この方、50歳ということ、赤ちゃんも生後10日ということで、
そちらにびっくりした方も多いかもしれませんが、
議会の方も、満場一致で、採択というのもすごいことです。
 
こんなことすらできるなら、と、勇気が出る話ですね。
ゴールデンウィーク後半は、子連れで出かけてみるいいチャンスかもしれません。
 
以下、共同通信のサイトより引用

【ワシントン共同】米上院は、議員が乳児を連れて議場に入ることを認めた。規則改正案が18日に満場一致で可決され、米メディアは「歴史的」と報じている。母親と議員の仕事を両立させたいとのダックワース上院議員(50)=民主党=の思いから実現した。下院は、子連れ出席を以前から認めている。

 ダックワース氏は今月、次女を産み、米国で初めて在職中に出産した上院議員となった。イラク戦争で両足を失った元軍人としても知られるダックワース氏は19日、ピンクの帽子をかぶった次女と共に議場に姿を見せた。

 規則改正を巡っては、「議場に乳児が10人いたらどうなる」と困惑の声もあった。