液体ミルクの備蓄に関する議論

数年前、液体ミルクに関して内閣府で話した際、

母乳育児が安心してできる環境との両輪となることが防災の意味でも必要とお話しました。

国会でこうした議論がなされるのは素晴らしいことだなあと。

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昨日(3月13日)衆議院予算委員会の国会中継がありました。災害時の液体ミルク、国際規準、母乳育児支援についての質疑応答がありました。

質問内容は、災害時にはミルクを備蓄すれば良いと言うのではなく母乳育児支援が必要なこと、保健師/助産師/栄養士などの専門家による支援体制の必要性など・・・私たちがずっと言っていたことで、いつどこで私たちの言うことを入手したのかと思ってしまいました。
内閣側の答弁にも、母乳育児支援が重要と言う文言が何度も出てきましたが、こんな国会は初めてではないでしょうか?
国際規準にも「配慮して」男女共同参画の災害時の指針を来年改定すること、いま改定中の授乳・離乳の支援ガイドに災害時における母乳育児に関する支援のポイントなどを新たに盛り込む、とも言っています。

録画したので、さわりの部分をおこして紹介します。

公明党佐々木さやか議員 「・・・(液体ミルクの)各自治体の備蓄を後おしする観点から、液体ミルクの備蓄を国の方針にも盛り込んで欲しい。
その際には備蓄の方法について、母乳代用品の販売流通に関する国際規準、WHOコードにも配慮する必要がありますので、こういった観点も踏まえながら事例も収集、紹介していくことが効果的と思われますが、いかがでしょうか?」

片山さつき男女共同参画担当大臣 「男女共同参画の視点からの防災への取り組みの指針は(不備が指摘されているため)・・・・・、来年度有識者にご議論いただいて改定を予定しております。その際に委員ご指摘の液体ミルクも・・・粉ミルクと同様に・・・災害時に乳児支援に必要な物資への追加をしていきたいと思っております。またその際に国際規準のコードにつきましても、ご指摘のように改定においてははっきりと配慮させていただきたいと、かように思っております。」

公明党佐々木さやか議員 「赤ちゃんやお母さんを守るためには、必要な物資の備蓄だけではなく、お母さんが安心して母乳育児を継続できるための支援が必要で、ただ粉ミルクや液体ミルクを配ればいいというものではないわけであります。
避難所で授乳スペース、プライベートの確保できるスペースを作る、またお母さんが充分な食事ができるようにする、母乳育児について相談できる体制を災害時にも整える、こういう支援が必要ではないかと思います。
赤ちゃんを守る観点から、保健師さん、または助産師さん、栄養士さん、こういった専門の方々による災害時の母乳育児の継続と必要な栄養の摂取のための支援体制、こういったモデル的な体制を作っていくということも重要ではないかと思っております。
こういった災害時にも母乳育児を安心して継続できる、こういう支援体制についてはぜひ引き続き取り組んで欲しいと思いますが、厚生労働大臣如何でしょうか?」

根本匠厚労大臣 「災害時において母乳で育てたいと希望する方が、可能な限り母乳で育てられることを支援すること、これが重要なことと思っております。・・・・・・。
特に母乳育児については、安心して授乳ができるよう、今委員のお話にもありましたが、プライベートな空間の確保、これについても周知をいたしました。
また厚生労働省では現在保健医療従事者向けに授乳・離乳の支援ガイドを改定中で、ここに支援のポイントをまとめて改定を進めております。
これまでも◯◯している災害時における母乳育児に関する支援のポイントなどを、新たに盛り込む予定であります。今年3月中に新たに公表予定にしております。
今後ともこのような取り組みを通じて、災害時において母乳育児を希望する方への支援を行なっていきたいと思っております。」

生徒の赤ちゃんを抱っこして授業をする先生の話

子連れ出勤の専門家(!?)としては、子連れ出勤のエッセンスがいろいろ詰まっているエピソード。

もちろん普通に良い話だけれど、
子連れ出勤には、
・その場の人たちの合意形成が大事
・向く仕事と向かない仕事がある
・向いている時期がある
・子どもが居心地が良く、落ち着ける環境。立って揺れてる方がいい
などなどのポイントが詰まっています。

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