おっぱいは防災

明日は3月11日。 東日本大震災から3年が経ちます。   被災地に改めて思いを致すとともに、 緊急時の非常持ち出し袋、水や食べ物などの備蓄品、 年に一度は確認したいものですね。   さて、おっぱいも防災活動・・って、不思議に思われるかもしれません。 以下、以前のブログでも書いたお話ですが・・ 震災後、水が手に入らない、ガス・電気がない状態が続き 多くの地域では、このままでは赤ちゃんがどうなるか・・と 先が見えない状態にありました。   行政の方も、それがいちばんこわかった、とおっしゃいます。 もちろん、当事者であるお母さんたちの不安はどれほどだったか。 水やカセットコンロのガスを手に入れるのに汲々とされていました。   そんな時に、精神的に強かったと思えたのは母乳育児中の親子。 おっぱいがあれば子どもは大丈夫という安心感が 大きかったのだろうと思います。   普段から母乳で育てることが、防災にもつながるのだなあと 私自身も思いますし、 同様のことをおっしゃる方が増えました。   ライフラインが止まった状況では、感染症のリスクが上がります。 そんな中で、母乳で育てることは安全な栄養補給手段で、 乳児を感染から守ることができます。   本人だけでなく、社会にとっては、 本当に必要な人に調乳のための水を配給することができます。 貴重なガス・電気や水を節約することができます。   JALC(NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会)では、 2012年母乳育児週間に、こんな言葉をメッセージとして発表しています。  “全てのライフステージにおける平時からの母乳育児の保護・推進・支援が、 災害時に母と子を守る最重要な防災活動のひとつである”   災害の時に、水が手に入らない、粉ミルクが届かない。 そんな事態があったとしても、母乳は急にその時だけ出るとはいきません。 普段から、食糧や水を備蓄するように、母乳育児を継続する。 医療機関や母子支援に関わる方達には、そんな視点からも母乳のサポートをお願いしたいと思います。        

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