【おっぱい百話】~おっぱいとビタミンD~

子どものくる病が増えている、ってご存知ですか?

ビタミンDの欠乏や代謝異常などによって、骨が石灰化してもろくなってしまう病気です。

ほとんど日本にはなくなっていたこの病気が、今再び増えているそうです。

そのため、母乳にビタミンDが含まれていないことを問題視する文章も目にします。

 

そう、母乳の唯一の欠点と言えるのが、カルシウムなど他の栄養素は豊かだけれど

ビタミンDの含有量が少ないことなのです。

でも、太古からの人類は母乳で育って来たはず。

どうしてこんな問題があるのでしょう。

 

実はこのくる病が増えて来た17年前というのは、

母子手帳から「日光浴」という言葉が消され、

また紫外線の害が喧伝されてベビー用の日焼け止め市場が広がった年と前後しています。

最近の論説記事にこうした文章がありました。

「太陽光線の紫外線を浴びることで人は健康に欠かせないビタミンDが生成される。

子どもたちのくる病急増がこの(母子手帳の改編)の延長線上にないと言い切れるのか。

少なくとも一般の国民には何の利益も生まなかった判断だと言えるのではないか。」

 

そう、母乳にビタミンDの含有量が少ないのは、日光によって自分で作れるから。

つまり、赤ちゃんの時から外に出て、日光を浴びるのは、自然の仕組みとして

織り込み済みのことなのです。

 

ちなみに、皮膚がんに関しては、紫外線によって皮膚がんが増えるというデータは、

白色人種がオーストラリアので過ごした時のデータがベース。

つまり、その人種がそもそもいなかった地域でのデータです。

アボリジニではおそらくこの結果は出ないのでは?と疑問が出てきます。

 

実は、母子手帳の改訂にあたっても、皮膚がんの発症率は人種によって違うことが専門家から指摘されていました。

また、

「病理的な立場だけではなく、暮らしの視点で密室の中での保育に過ぎることが心配。

(日光浴という言葉は)ぜひ残していただきたい」とまで発言した委員がいるそうです。

 

現在、まさにその懸念通りの状況になっているのでは、と感じます。

密室育児から抜け出して、赤ちゃんと一緒に少しでも外に出て日光を浴びれば、

わざわざ栄養素として摂らなくても、十分なビタミンDが生成されるのです。

One thought on “【おっぱい百話】~おっぱいとビタミンD~

  1. 放射性物質のストロンチウムはカルシウムイオンに似ているので骨にたまるそうです。『日刊ゲンダイ』(2012年7月12日)によれば、茨城県つくば市のストロンチウムがチェルノブイリの3倍を超えると掲載されました。
    過度の密室保育に加え、東日本大震災以降は放射性物質にも気を付けないといけないと感じております。
    放射能の心配のない場所で、たくさん太陽の光を浴びで、自然の中で健康に子育てしたいですね。

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